「こんな変形地ではだめだ、家が建てづらい。住みづらい」などと言っていたのでは、少ない頭金で買える土地はない。変形な土地は四角い土地に較べて三%〜二〇%以上安い。財団法人不動産流通近代化センターがまとめた「住宅地の値づけ法」によると、変形地の値引率も、形によって違ってくる。土地の査定は、その周辺で最近、土地取引が行われたものの中から、査定地と類似した土地を事例地として選び、その比較で行われる。比較の詳しい内容は格差表に示してあるとおりである。
北区の新築一戸建て
吉川市の新築一戸建て
さいたま市浦和区の新築一戸建て
新座市の新築一戸建て
児玉郡の新築一戸建て
査定地と事例地を格差表の評点にもとづいて評価し、それぞれの合計を比較して査定地の価格を決める方法をとってい路地状地の場合、これは俗に「旗地」と呼ばれ、狭い路地で公道とつながっている。路地部分が長いほど土地の値段は安くなってしまう。路地の広さが二メートル以下で私道である場合、再建築不可ということもある。だが、四二条二項道路に指定されていると、建築許可がおりる。ただし、二メートル以上あるものはすべて建築できることから、減価率が修正され、さほど安くならない。崖地・法地(のり地)の場合、傾斜度一五度を超えると「利用不可能」ということになり極端に安くなる。私の場合、力がつくまでは、崖地、法地を好んで買った。