睡眠薬ほどの速効性はないけれど、寝つきをよくするのに効果的な食べ物があったのです。それは、肉や豆類、乳製品などのタンパク質。タンパク質にはアミノ酸の一種であるトリプトファンが含まれています。トリプトファンは体内でセロトニンという物質に変わり、このセロトニンには睡眠をうながす作用があるのです。脂肪にも同じような効果があります。脂肪を食べると、腸の中でコレチストキニンというホルモンが分泌されます。この物質が中枢神経を刺激して、眠りやすくなるのです。
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といっても、たくさんとりすぎると、消化に時間がかかって逆効果。とくに動物性脂肪は胃腸にたまります。マーガリンや紅花油、ゴマ油などの植物性脂肪を含んだおかしを用意しておき、少量とるようにしましょう。イライラして眠れない人には、日頃からカルシウムをたっぷりとることをすすめます。血液中のカルシウム値が低くなると、交感神経の働きが活発になって、イライラしたり落ち着きがなくなったりします。海草や小魚、牛乳を欠かさずとりましょう。そのほか、ビタミン131は精神をリラックスさせる効果、ビタミンCは疲労の回復をはやくする効果、ビタミンEには血行をよくして眠りやすくする効果があります。要するに、毎日栄養バランスのよい食事をしていれば、不眠症も防げるということなのです。