事態が悪化する場合も想定しましょう。仮に、インフレにならず、またさらにデフレが悪化することになれば家賃も下がり、不動産価格も下落し、不動産投資は失敗に終わる確率が高くなります。借入金利は上昇しないと思いますが(ただし国情が暴落すれば上昇します)、不動産投資はしないほうが賢明となります。今後不動産がより安くなるのであれば、安くなったときに投資をしたほうが、今買うより投資利回りは良くなるはずだからです。
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悪い例をお話ししましたが、この悪い例はほんの10年前くらいの状況に似ていませんか。バブルが終わった頃、ちょうど平成1年くらいだと思いますが、当時に不動産投資をした人は、現在ずいぶん苦戦しているようです。不動産投資はいつでも成功するというものではなく、大きな経済全体の流れをみて判断する必要があるということです。そこにリスクが存在しています。その絶好のタイミングとはインフレへ移行する手前の停滞期、最悪のタイミングはデフレに移行する前の停滞期ということになります。さて、今はどの時期にあたるのでしょうか。